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April 06, 2006

山笑う

表題は今日のお稽古で使った御銘です。
ちなみにこれ、四季であります。

春:山笑う
夏:山滴る
秋:山粧う(よそおう)
冬:山眠る

日本語って素敵。
どの表現もいいなぁと思うのだけれど、わたくし「山笑う」が一等好きです。
初めてこの言葉を知ったときは偉く感動しました。
丁度春で、山々が段々と春めいた色合いになっていくのを見るにつけ、あぁ、笑ってるなぁ、と思ったものです。
四季折々、どの季節も良いですが、一つだけ選べといわれたら春かしら。
自分が生まれた季節だからかな。
笑いといっても色々ありますが、想像では「わっはっは」と笑っていそうな感じがします。
なんとなくだけれど(笑)。
ちなみに、夫は冬の「山眠る」には異議があるらしい。
眠っているようには見えないそうですよ。
確かに、それも一理あるね。

今日はお教室のすぐ近くで薪能をやっていました。
桜、散ってしまうかと思いましたがギリギリ持ちましたね。
夜桜とお能なんて素敵だわ~。
そう言えば、「花見」は確か稲作とかかわりがあったはず。
何の本で読んだか忘れてしまったので参考図書が書けないのだけれど、うろ覚えの記憶だと「サ」=田の神、「クラ」=座す・宿る場所で、サクラ=神の座す場所・宿る場所って意味がある。
それでもって、田の神様っていうのは=山の神様で、春になると里に下りてきて田の神になる。
(なんでそうなるのかは忘れた…)
だから山の神様を里にお迎えして、その神様に奉げ物をし、神人共食(直会)するっていうのが花見の元だったとか。
今年も豊作にしてね、頼みますよ~、みたいな感じかなぁ。
酔っ払って桜の枝を折ったりするとバチがあたりますね。

お稽古のはこの間と同じ茶筅飾りをしたのだけれども、お茶碗を引くタイミングを見事に忘れていて間違ってばかり…。
どうして覚えられないのかしら。
人の名前がなかなか出てこなかったり、もの忘れの激しさに親の気持ちが分かる今日この頃…(泣)。

投稿者 melissa : April 6, 2006 11:55 PM


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コメント

こうゆう表現って日本独特だよね。
先日、umiさんとも話したけど年がら年中崖と砂漠とか、
ま、せいぜい四季ならぬニ季みたいなところじゃおおよそ浮かばない。
「山は山じゃん」だろうね。
「電話貸して」みたいな(これは違うかな?)。

「山笑う」、ほんとステキだね。
「山起きる」じゃのそっとしたおっさんみたいで風情もないし、
「山、新生活スタート!」・・・なわけないし、
やっぱり「山笑う」なんだよね。

ちなみに最初「さんしょうう」と呼んだボクはおバカでございまする。

投稿者 GAKU☆ : April 7, 2006 06:39 PM

そうですね~。
電話貸しては分からないですけど(笑)、一年中ずーっと変わらないんじゃ、山はいつでも青いんじゃー!って感じかもしれないですね。
逆に言うと、四季があるところだったらそういう言葉があったりするのかしらん。

投稿者 melissa : April 8, 2006 07:30 AM

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