« January 2011 | メイン | July 2011 »
May 25, 2011
片道15分
そんなにすごく期待はしてなかったんだけど、「阪急電車」はとても良かった。
ちょうど今の自分にはまったのかも。
泣いてもいいけど、自分で涙を止められる女になりなさい
なんて素敵!
ああいうおばあちゃんが居る孫は幸せだなぁ。
人の上辺を見るのではなく、その人の背景に思いが馳せられる想像力が日常を生きることで如何に大切かってことを思い出させてくれた。
翔子の生き方もいいなぁと思う。
まさしく「討ち入り」ね。
斬られる覚悟がなきゃあんなことできやしない。
自分が傷つく覚悟がある人間て凛としてて素敵だと思う。たとえ間違っているとわかっていることでも、自分が後悔しないために必要なのであれば、わかった上でやればいい。それらをすべて引き受ける覚悟があってやるんだから、すごい勇気がある。
しかし、玉山鉄二さんはいいなぁ。
役も良くて泣けちゃった。
阪急電車
http://hankyudensha-movie.com/
投稿者 melissa : 11:34 PM | コメント (0)
May 22, 2011
50年の時を経て
「ジュリエットからの手紙」を観てきました。
すごく良い映画だった。何度でも観たい。
話の流れとしては斬新な展開は無いのですが、そこがまたこの映画の良いところなのかも。
失うこと、傷つくことを恐れて一歩を踏み出さないよりも、痛みを覚悟して歩き出した方が、大きなものを得られる可能性がある。
それはとても大変なことで、クレアのように60歳を過ぎてその恐れと向き合うのは、恐ろしいことなんだと思う。
それでも、信じられた愛がかつてあり、50年の時を経て再び愛する人とともに生きる喜びを得られたことは本当に素晴らしい。
そして、そういう真摯な愛が人をも動かし、また新たな愛を生むことになるんだろうな。
真摯に生きること、諦めないこと、勇気を持つこと。
そういう人だからこそ、真実愛する人に出会えたんだろうし、また相手にも愛されたんでしょうね。
人を愛することは大きな歓びでもあり、絶望でもあり、でも巡り会えたら素晴らしい。
ジュリエットからの手紙
http://www.juliet-movie.jp/
投稿者 melissa : 08:35 PM | コメント (0)
May 15, 2011
黒鳥
予告の気持ち悪さに、絶対観ないと思っていたのだけど、好奇心に勝てず「ブラック・スワン」を観てしまった。
14日はTOHOシネマズは1,000円で観られるらしく、後悔してもまぁいいかというのもあり…。
結果としては面白かった。
ストーリーとしても素晴らしいし、ナタリー・ポートマンも凄い。
さすがアカデミー主演女優賞を撮った作品だわ。
ウィナノ・ライダーもまた別の狂気を醸し出していて凄かった。
そして母親役の女優さんの静かに粘着質に狂気をはらんだ姿に鳥肌が立った。
主人公の背後にずっとつきまとっている影のような描き方をされているとはいえ、出演シーンはそんなに多くないのに、その存在感といったらない。
観た方がいいか、観ない方がいいか、だったら観た方がいい。
でも二度と観たくない。
狂気がしみ込んできそうで身震いがする。
観てる間中、ずーーーと眉間にしわが寄っていて、身体に力が入りまくり。
下腹の辺りがずっと気持ち悪かった。
あぁ、疲れた…。
親子揃って狂気に取り付かれている。
あの終わり方は、ある意味最高で「完璧」だと確かに思う。
狂気の人間に勝てる訳が無い。
彼女は伝説になるだろうけど、苦々しくてやりきれない思いが残る。
ブラック・スワン
http://movies2.foxjapan.com/blackswan/